ホンダの50ｃｃトライアルバイク、ＴＬＭ５０です。
電装は６Ｖと貧弱で、ウィンカーが点滅しない、ヘッドライト暗くて見えない！
ブレーキ踏んだらヘッドライト消える！という状態。
街中は危なくて走行できません。
上の黒いテープを巻いてあるのが点火用のコイル。
下のライティングコイルを巻き直して１２Ｖにチューニングします。
ベースごとコイルを取り外して・・
どんな風に結線してあるか確認したら、
コイルを切り離す。
ビニール線との接続を確認。
全て解いてから新しいコイルを巻いて行きます。
巻き方向はどちらでも構わないけど、ビニール線と結線しやすい方向に巻く。
巻き数は電圧に関係し、巻き過ぎると抵抗が増えてライトは暗くなります。
放射状のステーターと、こういった棒状のステーターでは、適正巻き数が違います。
今回は１２Ｖバッテリーを積むスペースが無いので、バッテリーレスにします。
この６Vバッテリーは破棄！
バッテリーの代わりにＸＲ用の１２Ｖレギュレートレクチを使用。
ノーマルはACとDCの２回路になっているので、DCのみの１回路に変更。
１２Ｖになって、電球も全て１２Ｖに変更。見違える程ヘッドライト明るくなりました。
インジケーターランプもしっかり点灯します。
これで安心して公道を走れるようになりましたね。
今回の費用（税込）は、ステーターコイルのまき直し＝ ￥22000-
車体回路の結線変更 ＝ ￥19800-
ギュレートレクチファイヤ＝ USED品（新品\13900） + 12Vバルブ代でした。